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行き止まりは、どこにもなかった

行き止まりは、どこにもなかった

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ロドク「おいすー。」

かてないさかな「あ。やっと来なくなったと思えば貴方。」

ロドク「前回のごたごたで疲れてこれなかったんだよ。今の俺のリアルの仕事、肉体労働だからってのもあるけど。」

※遺跡の発掘調査の人員。ほぼ土方。

ロドク「で、今日は様子見に来た訳だがその後どうだよ。」

死忘「まぁ当然、のんびり日々過ごしてる訳だけど。強いて言うなら…」

ユキ「コトちゃんが燃え尽きてるね。」

糊塗霧隙羽「・・・・」

ロドク「うわぁ、酷い。普段ちゃらんぽらんな顔してんのに、ラオウみたいになってる。」

かてないさかな「物理的に燃え尽きたりもしてますけどね。前回。」

閃光騨「ヤキムシはかわらずー。」

【今日も火は燃えているぞ】

ロドク「まぁ変わらんだろうねぇ。ヤキムシだもん。何が言いたいかは判らんが。」

激撃激「おれもげんきだぞ!」ロドク「いやきいてねーし。」

ロドク「で、だ。今回もまた、ちょっとした催し物でもやって一話を終わらせようと思うんだが」

ミルラ「え、またバレーボールみたいなのやっちゃうの…?」

ロドク「うわぁ、超申し訳ない。けどあれより悲惨になる事やるなー」

死忘「ミルラちゃんが超震えてるんだけど」

ユキ「なんで私の方みるのかなー。なんかしたかなー」

ロドク「超してたよね。無茶を。」

【あの痛みは決して忘れない】

ユキ「ハハハ、過去は水に流しちゃおうよー。悪かったって…。」

ロドク「で、俺が持ってきた企画はこれだよ」

かてないさかな「・・・・ちょ、あんた何考えてるんですか。前から手遅れだと思ってましたがこれはもう死ぬべきですよ」

ロドク「最近暴言にキレがないお前に言われたくない。という事で。」

ロドク「バトルトーナメントだ!!戦い合って勝ち続ければ優勝!」

全員「えぇぇぇぇぇぇえ!?」

ロドク「トーナメント表はあみだくじで作る。あと…」

ロドク「しっかり戦えるように戦いに邪魔なもの”良心”とかそういうの全部俺が事前に奪う。」

ロドク「そしてトーナメント表は発表しない。誰が何回戦かだけ言ってく!」

かてないさかな「なるほど、それで…」

かてないさかな「もうこの話終わらせようとしてるんですね。」

死忘「え?!いつもより圧倒的に尺少ない!」

ロドク「もはや物語として破綻してるレベルだが、次回よりバトル開始だ!って事で…」


つづく。


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